こんにちは。トレーナーの岩田、です。

筋トレが好きだったり、これから始めようとしている人は、理想の体を手に入れたいと思っているかもしれません。理想の体を手にする過程で重要な、筋肉の肥大についての注意点を紹介します。

結論

筋肉の肥大化を目指すのであれば、重量を上げることよりも、まず、正しいフォームで上げられることを優先するべきです。

自分が上げられる以上の重い重量でトレーニングをした場合に、フォームが崩れてしまい、ターゲットとしたい筋肉にうまく刺激を与えることができなくなります。また、ケガをしてしまうリスクも最悪の場合あり得ます。

主に、男性に多く見られることですが、高重量であればあるほど筋肉がつくと思い込んで、無理して頑張っているという方が多く見受けられます。また、見栄で重たい重量を扱うのもやめましょう。自分にあった重量で正しく筋肉を鍛えましょう。

確かに、高負荷の重量を上げられるほど筋肉はついていくのですが、正しいフォームで狙った筋肉に刺激を与えることができないとなると、効率よく効果的に筋肉は成長しません。

はじめの重量設定を闇雲に重い重量設定をするのではなく、少し軽いと感じる程度の重さで設定し、狙った筋肉に刺激が入るように正しいフォームで行います。これらの動作を反復させ、体に馴らしていくことが肝心です。

フォームを崩した状態で高重量を無理に上げるよりも、フォームを意識した方が、後の筋肉や運動神経の成長が大きく見込めます。

間違ったトレーニングフォームが身に付いてしまった後に、正しいフォームに修正するとなると非常に困難を極めます。

「ゴルフを教えるならば、既に自己流で何年もプレーしている人よりも、全くの初心者を教えますね。」という、ゴルフコーチングのプロの言葉があります。

新しい動きを身につけるには、300〜500回の反復練習が必要ですが、既に身に付いてしまっている悪い癖を直す為には、3000〜5000回の練習が必要とされています。

およそ10倍もの時間がかかってしまうため、やみくもでのトレーニングは必ず避け、正しいフォームで実施して効率的なトレーニングをしましょう。

フォームがしっかりでき、筋持久力も備わってきてからより高い重量を上げていくようにしましょう。高重量にこだわりすぎないように、自分の能力を見極めて段階的にトレーニングを積むことが肝心です。

運を動かす

BodyCookS~体を料理~


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