こんにちは。開運健康プランナーの岩田隼八です。
高齢化社会を迎える日本では、数年前からロコモに注目が集まってきています。ロコモとは、ロコモティブシンドロームの略称で、運動器の障害により要介護のリスクの高い状態のことです。
ロコモの原因には、大きく分けて骨折や病気などによるものと、加齢によるものがあります。骨折や病気などは人によってはかからずに済む場合もありますが、加齢は誰しも避けては通れません。
どんなに健康な人でも年齢とともに筋力が低下し、持久力や反射神経、バランス感覚などが衰えていきます。一般的に運動量も減っていくので、どうしても筋肉は落ちていってしまいます。
これを防いでいくには、運動をして筋力を保持していくしかありません。
もちろん食事も大事です。基本は1日3食、バランスの取れた食事を続けることです。ごはんなどの主食、肉や魚の主菜に、副菜、汁物を添えた一汁三菜スタイルが理想です。そうすれば、自然と炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン類、ミネラル類が一度にしっかり摂れます。
特に、筋肉をつけたい場合は、運動をしたあと2時間以内に良質なタンパク質をたっぷっり摂ることが重要です。タンパク質は運動後に補給することで、効率的に筋肉へとなってくれます。
タンパク質源としては、豚肉が好きだから豚肉ばかりを食するのではなく、牛肉、鶏肉などバランス良く摂ります。魚も焼き魚や干物ばかりではなく生魚を食べるなど、食材がワンパターンや偏りがちにならないように気をつけましょう。
また、肥満は腰や膝に負担をかけるうえ、動くのがおっくうになるなど、ロコモの一因になります。
バランスの良い食生活と適量を守って、いつまでも動ける元気な体づくりを目指しましょう。
運を動かす
BodyCookS~体を料理~
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