こんにちは。開運健康プランナーの岩田隼八です。

3月は、身体に悪いものをため込む冬の季節から、解毒と代謝をする春の季節に移り変わる時期です。寒さに耐え、内にこもり悶々としていた感情が、日照時間も増え、外に発散されやすい月となる瞬間です。

暖かくなる春は、肝臓の動きが活発に働きだします。

春は、動物が顔を出し、植物も芽を出し始めるなど、生命エネルギーが急に、活発に働き出します。それは人間も例外ではなく、肝臓が活発に働き始めるので、肝臓に負担がかかります。寒暖差や気圧の変化が激しくなることにより、心と体に関わるストレスに拍車をかけてしまいます。

この季節の大きな変化が生じる3月を乗り越える為には、2つのポイントがあります。

1つめは、体の土台をつくるタンパク質をしっかり摂り、ちょっとした気候の変化から肉体的な刺激や、環境変化による精神的な刺激には動じない心と体をつくることです。

2つめは、冬にため込んできた不要なものを解毒する為に、春に活発に動く肝臓に栄養を送ることです。肝臓には、タンパク質を代謝する機能がありますが、その肝臓自体の栄養素となるものもまた、タンパク質です。

心がバテたと感じるときは、いつもより肝臓の栄養が不足していると思ってください。

タンパク質は、体の中で常に合成と分解を繰り返すことで、細胞が正常な状態を保つことができています。

タンパク質は、最低でも体重1kgあたり1g程度を食事から摂る必要があります。(筋力増強時体重1kgあたり2g程度)

ここで重要なのが、9種の必須アミノ酸のバランスの良い良質なタンパク質を摂取することです。

◎良質なタンパク質

鶏肉・豚肉・牛肉・マトン・レバー・たまご・シジミ・イワシ・アジ・サケ・イカ・エビ・カニ・タコなどの動物性食品に豊富です。

胃腸が弱いから、太るからの理由でお肉を食べないでいると、胃腸の粘膜も、消化酵素もタンパク質からできているため、どんどん化能力は低下してしまいますので、注意が必要です。

また、ちくわ・ソーセージなどの練り物からタンパク質を摂取している人は、注意が必要です。塩分と糖質が多く含まれています。加工品の選択をするよりも、塩分などを調整できる、肉やたまごなど素材から摂るようにできるようにしましょう。

◎良質なタンパク質と一緒に摂りたい食材

タンパク質を食べると、胃もたれや下痢をする人は、キウイやパイナップルがおススメです。キウイやパイナップルには、タンパク質の分解を促進するアクチニジンが含まれています。胃酸の影響にも負けず、体内でタンパク質の分解を助けてくれます。

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