こんにちは。開運健康プランナーの岩田隼八です。
近年、ダイエットコーラやダイエット飲料に含まれる様々な人工甘味料は、カロリーや糖類が少ないということでもてはやされています。
しかし、だからといって、コーヒーや紅茶に好き放題に入れてみたり、人工甘味料が使われているお菓子や飲み物などを大量に食べ続けていたりすると、のちのち大きな健康問題を引き起こします。
そんなダイエットコーラやダイエット食に含まれている添加物である人工甘味料について、その隠された落し穴についてご紹介したいと思います。
人工甘味料は、合成甘味料ともいう化学的に合成した甘味をもつ化合物のことです。また、天然に存在し酵素処理等によって甘み成分を合成した既存添加物である天然甘味料の2つがあります。
- サッカリン 菓子類、アイスクリーム、清涼飲料水、乳飲料など
- アステルパーム 低カロリー甘味料のパルスイート、洋菓子、ヨーグルト、お菓子、飲料水など
- スクラロース チューインガム、お菓子、清涼飲料、乳飲料、乳酸菌飲料、酒類など
- アセスルファムカリウム 低カロリーの清涼飲料水やアルコール飲料
- キシリトール ガム
- ネオテーム 飲料類、デザート、チューインガム、お菓子など
- etc…
近頃、人工甘味料がダイエットに効果的であるとされはじめてきました。カロリーゼロや糖質0といった表記を目にすることもあるかと思います。
しかし、それらの食品には、人工甘味料が含まれていることがほとんどです。
人工甘味料は、実際に糖質0(カロリーゼロ)で脂肪にならないのですが、それらを含む食材を常に摂取していると、食品添加物である人工甘味料を身体にため込んでしまいます。
◎人工甘味料の健康へ影響
- 糖質は0なので血糖値・インスリン量に影響を与えないとされていますが、継続的に摂取すると、糖尿病になるリスクが高まります。
- また、カロリー0とうたっている食品を取っても、人工甘味料により血糖値が上がってインスリンが分泌され、体内に脂肪を蓄えると言う真逆の研究結果もあります。どちらにしても良くない結果であるといえます。
- 味覚を鈍くさせます。
- 腸からの反応を鈍くさせます。
- コカイン以上の強い依存性があり、糖質中毒に陥る可能性があります。
- 下痢の副作用がでます。「一度にたくさん食べると、お腹がゆるくなることがあります」と表記されていることがあります。
人工甘味料は、強い依存性があり、甘いものを欲するような体質になってしまいます。糖質0あっても、甘いものを欲するがあまり、他の甘い食品をとって結局太ってしまうという怖さを隠し持っています。好きな人は、適度な量にとどめるようにする工夫が必要です。様々な食材や様々な調理法で、味を加え美味しく食べられるよう工夫することがベストです。
正しく知識を持って、美味しく食べて飲んで、ダイエットを効果的に行いましょう。
運を動かす
BodyCookS~体を料理~