こんにちは。開運健康プランナーの岩田隼八です。
前回に引き続き、肝臓について。
肝臓をいたわれば、やせて二度と太らない体質にすることができます。
今回は、肝臓をいたわるのに必要な4つの方法についてご紹介します。
①食事の改善
タンパク質を摂取して3食きっちり食べましょう。
脂肪肝を招く脂質や糖質を控えつつ、肝細胞を修復するタンパク質の摂取を心がけましょう。脂肪燃焼力を高めるビタミン類も必要不可欠です。また、便秘になると、体内で有毒物質が発生し、解毒で肝臓に負担がかかります。食物繊維を含む食品を選ぶなど、難しく考えず3食バランス良く食べればOKです。
②運動習慣
ハードな運動より、楽しく続く軽い運動をしましょう。
有酸素運動を行うと、全身の血液循環が活性化します。また、筋肉が刺激されると、脂肪を燃やすサポートをします。しかし、ハードな運動や起床後すぐに動くのはNGです。ストレスの原因になる他、かえって全身に負担をかけてしまいます。無理なく続けられる方法で、楽しく体を動かしましょう。
筋トレも非常に肝臓の負担を軽減してくれます。肝臓と筋肉は補い合う関係で、筋肉は1日のエネルギー消費の約半分を担い、食事で摂取するブドウ糖の約7割を吸収しています。筋トレを行えば、筋肉量が増えるだけでなく、肝臓に余分な脂肪が蓄積されなくなります。つまり弱った肝臓は、筋肉の量を増やすことで本来の機能を取り戻すことができます。
筋肉は第2の肝臓と呼ばれています。筋肉は、動かすだけの器官ではなく、タンパク質の貯蔵、血糖値を下げるホルモンの分泌なども担います。また、肝臓が行うアンモニアの分解も筋肉も行っています。肝臓に脂肪がたまって代謝しきれないときに筋肉がその代わりをつとめてくれているのです。
③ストレス解消
ストレスリセットで隅々まで血を巡らせましょう。
ストレスは体を酸化させる活性酸素を過剰に生成し、全身の臓器や組織まで攻撃します。さらに、自律神経が乱れて血液の循環調整機能が正常に働かなくなると、肝臓まで血液が巡らず、代謝を下げる一因になります。ストレスをためない生活が、肝臓の元気につながります。
④疲労回復
全身リラックスが肝臓の負担減に効果的。
肝臓は常に働き続ける臓器です。体を休めることで肝臓にまで血液が巡り、回復させるためのエネルギーが届けられます。寝る前はリラックスする動作を取り入れて、深い眠りに就けるようにしましょう。日中はゆっくり休む時間を確保したり、仮眠をとるのがおすすめです。
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