こんにちは。トレーナーの岩田です。
最近からだの不調を感じていませんか?それは、悪習慣が原因かもしれません。日頃の悪習慣を見直し、健康意識を高く持ちましょう。
前回に引き続き、肝臓について。
今回は、生活習慣を改善して、脂肪を寄せ付けない肝臓にしていく方法をご紹介します。
肝機能が低いと代謝が下がり、肝臓だけでなく、血中や皮下などにも脂肪がたまりやすくなります。
これは、さぼり肝臓、脂肪肝のしわざです。
▽正常な肝臓
食事からとったオイルや脂身などを分解して、中性脂肪やコレステロールを合成する。筋肉や内臓を動かす時のエネルギーに変換しています。
▼さぼり肝臓
①肝臓の細胞がダメージを受ける脂肪肝
非アルコール性の脂肪性肝炎(NASH)。原因はわかっていない。肝硬変や肝臓がんを引き起こすこともあります。
②脂肪がたまるだけの脂肪肝
食べすぎや飲み過ぎで、一次的に中性脂肪がエネルギーに変化されずにたまり肝臓が肥大した状態。大病には至らないが肝機能は低下。アルコールをとらない人、やせている人も陥ります。
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肝臓は多少のダメージを受けても働き続ける我慢強い臓器です。脂肪肝でも、自覚症状を感じることの少ない特徴があります。
▼脂肪肝の女性に共通してみられる特徴
- 間食が多い
- 就寝が遅い
- 運動不足
心当たりがある人は、まず生活習慣を見直しましょう。
▼脂肪を呼ぶやりがち悪習慣
- 寝坊し、朝食抜きで慌ただしく出かけてしまう。
- ランチはカップ麺、菓子パンで済ませてしまう。
- 小腹がすいたらちょこちょこ甘いものをとってしまう。
- 飲酒前にサプリやウコンドリンクを飲んでしまう。
- 疲れているからこそ食事をしっかりとってしまう。
- 夜更かしして、だらだら飲み食いしてしまう。
上記の悪習慣をなくしていきましょう。
▽さぼり肝臓を元気にするおすすめ習慣
- 1日3杯以上ブラックコーヒーを飲む。
- ミネラル豊富な小魚をとる。
- 適度な運動後にウォーキングをする。
- 前回の記事
脂肪肝は、10年上放置すると、肝細胞がこわれ、肝硬変につながる可能性がでます。
年に1度は検診を受け。肝機能を確認することが大事です。
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★肝機能が良くなると、ホルモンバランスも良好になります。
肝機能が良いと、タンパク質をより多く肝臓で合成できるため、筋力がつくだけでなくホルモンのバランスも整います。タンパク質は、筋肉だけでなく、ホルモンの材料にもなっています。つまり、タンパク質が増えればホルモンの量を増やすことができるのです、ホルモンが満ち足りた状態でダイエットすることで、ウエストがくびれ、小尻効果も期待でき、女性らしい体を手にできます。
肝臓を整え、若々しい体を取り戻しましょう。
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