こんにちは。開運健康プランナーの岩田隼八です。
今回は、隠れ肥満なあなたに送る予防についてです。
肥満の主な原因
- 高カロリー、高脂肪、高たんぱくの食事
- 運動不足
肥満になると、脂質異常症、高血圧、動脈硬化、糖尿病などになりやすく、その果ては、心筋梗塞、脳梗塞などを発症する危険性を高めます。間違ったダイエットもまた問題です。
中年を迎えると、若い頃と同じように食べていたり、食べる量が減ったとしても太ってしまう、いわゆる中年太りがおこる可能性があります。中年太りは、加齢による基礎代謝量の低下と、運動や活動による消費エネルギー量の減少によるものです。
▽見落とさない肥満の事実
見た目には太っていなかったり、BMIが25未満でも、体脂肪率が基準値を超えていると隠れ肥満です。
高血圧、脂質異常症、糖尿病にかかりやすい値がBMI25以上
体脂肪 | 適正値 | 肥満 | |
男性 |
30歳未満 | 14〜20% | 25%〜 |
30歳以上 | 17〜23% | 25%〜 | |
女性 |
30歳未満 | 17〜24% | 30%〜 |
30歳以上 | 20〜27% | 30%〜 |
▽肥満の種類
●内臓脂肪型肥満
腰回りに脂肪がつくのでその見た目からリンゴ型肥満
生活習慣病になりやすいが、改善もしやすいです。食事や運動を見直すだけで効果は期待できます。脂肪の蓄積が代謝に関わる臓器周りにつくので分解も早いです。
●皮下脂肪型肥満
太ももやお尻などの下半身に脂肪がつくので洋ナシ型肥満
▼肥満予防、ダイエットの基本
基礎代謝量を高め、エネルギー消費量を増やすことです。
リバウンドせずにダイエットを成功させるにには、緩やかな摂取エネルギーの減少と、消費エネルギーの増加を同時に行う必要があります。
※注意点
⇒食事制限のみのダイエットはリバウンドを起こしやすいので以下のことに注意
①1日の摂取エネルギーを守る。
- 体格や消費エネルギー量などにもよるが、まずは1600kcalから
②和食にする。
- 洋食は、効果カロリー、高脂肪、高たんぱく質過剰になりやすい。
③早食いをせずによく噛む。
- 一口20〜30回、ゆっくり噛み満腹感を得る。
④食物繊維をたっぷり摂る。
- 食物繊維の多い野菜やきのこ、海藻を十分に。
⑤食事時間を決め朝食を確実に食べる。
- 食事量を把握し、コントロールを。
⑥大皿料理はやめる。
- 食べた量がわかりにくいので、食べる分だけ個々のさらに取り分ける。
⑦20時以降の食事は野菜を中心に
- 20時以降は糖質が脂肪になりやすいので、低カロリーのものを中心に。
⑧適度な運動をする。
- 筋肉が増え基礎代謝量が増え、体脂肪が燃えやすくなる。
肥満の予防が知らないうちに様々な機能を向上または、正常に戻してくれたなんてことがあります。運動不足や偏った食事にならないよう、日頃から十分知識を身につけて生活で実践してみましょう。
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