こんにちは。武蔵小山のダイエットトレーナー兼調理師のもんぜつ代表です。

みなさんが通われているパーソナルジムやヨガ、ピラティスにはサボらず行けてますか?

一度サボると抜け出せませんよ!せっかくのダイエットやボディメイクの目的が果たされません!!

今日ももんぜつ頑張りましょう!でも無理はしないでね〜☆

今回は、陰と陽について。

「陰の体質」と「陽の体質」のどちらに自身の体が傾いているか。

体質チェックを行います。

それぞれの体質の特徴をご紹介します。

東洋医学でいう健康な人は、

陰と陽のちょうど中間あたり、中庸(ちゅうよう)の状態にあることを言います。

陰や陽どちらかに傾いていません。

しかし、人間の体質は一定ではなく、変化し続けるものです。

中庸な状態にキープすることはできません。

体質が陰か陽のどちらかに少し傾いている段階では、不調を感じる程度。

このまだ病気にはなっていないが不調の状態を未病(みびょう)と言います。

陰と陽のバランスを本格的に崩してしまうと病気となるのです。

陰陽のバランスの崩し方は、人それぞれに異なります。

陰に傾きやすい人は「陰体質」陽に傾きやすい人は「陽体質」と呼ばれます。

▼陰体質について▼

陰体質の人は、おとなしいタイプです。

  • 声が細い
  • 内向的
  • ストレスの影響を受けやすい
  • 基礎代謝量が少ない
  • 体力が少ない

このタイプの人は、熱をつくる力が弱く冷えやすいため、虚弱な印象を与えます。

しかし、他人からも具合の悪さを察知されやすいので、本人もあまり無理をせずに休養をとるようにすることが多いようです。

日頃から体調が優れない時は、注意が必要です。

陰にバランスが傾いてから、何らかの症状が生まれるまでの期間が長い上に、邪気などの病の元に対する抵抗力が弱いため、いつの間にか病気になっていることがあります。

また、反応が弱くあまりひどい症状に見えないこともあるので、大きな病気にならないように気をつけておきましょう。

◎陰体質アプローチ

  • 補ってあげること
  • 体を温めること

陰体質の場合、補(ほ)すること、温陽(おんよう)することが必要です。

補するとは、不足したものを補うことです。

温陽するとは、体を温めて陽気を養うことです。

食材には、体を温めるものや陽気を補えるものを活用して、

体のバランスを整えましょう。

イワシ・うなぎ・エビ・ニンジン・ライチ・ナツメ・落花生・豚足・豚レバー・豚ハツ・ウコン・ニラ・小松菜・酒・酢・くるみ・米・牛肉・鶏肉・かぼちゃ・ねぎ・生姜・シソ・みょうが・シナモン・ターメリック・唐辛子など


▼陽体質について▼

陽体質の人は、活発なタイプです。

  • 声は大きく張りがある
  • 性格が明るく、社交的
  • 基礎代謝量が多い
  • 体力は旺盛

このタイプの人は、元気な人、健康な人という印象を与えます。

しかし、薬膳では中庸を超えて陽に傾いた状態は、健康ではなく病的であると判断します。

陽体質の人は陽にバランスが傾くと、はっきりと反応が出るものの、

無理をして活動してしまいがちです。そのため、ある日突然倒れる可能性が高くなります。

いきなり熱を出す・体に強い痛みを感じる・体がひどくこりやすい・皮膚が腫れ上がる

といったことは、陽体質の人に多く見受けられます。

また、大量に汗をかく・口や喉がすぐに渇く・冷たいものを欲しがる、などの熱や乾燥の特徴を含んでいます。

◎陽体質のアプローチ

  • 出してしまうこと
  • 熱を冷ますこと

陽体質の場合、瀉(しゃ)すること、清熱(せいねつ)することが必要です。

瀉(しゃ)とは、物をこちらからあちらへ移す・吐き出すことです。

清熱(せいねつ)とは、涼・寒性の食材を使って、体の余分な熱を冷ますことです。

食材は、体を冷ますものや陰気を補うものを使って、

過剰な熱を取り去ることで体のバランスを整えましょう。

アロエ・オクラ・キュウリ・トマト・いちご・オレンジ・鴨肉・アサリ・豆腐・松の実・冬瓜・レンコン・キウイ・ナス・そば・おから・タコ・カニ・ハモ・金針菜・チンゲン菜・ほうれん草など


陰か、それとも陽か、自分の体質・体調を知ることで、適切な予防ができます。

まずは、自分の体質を理解しましょう。

BodyCookS~体を料理~

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