こんにちは。開運健康プランナーの岩田隼八です。
夢や目標にさらに一歩近くためにも、日々のトレーニングやエクササイズは欠かせないものになっています。
理想の体型を目指して、高強度のトレーニングに必死になる以前に、トレーニングやエクササイズによる体の負担についてもう一度おさらいしておきましょう。
体内の酸化ストレス(活性酸素・フリーラジカル)は、高強度(ハード)な筋トレをやりきった達成感と同時に、筋肉が虚血状態になってしまうため、回復して血流が元通りになった際には大量の活性酸素を生み出してしまいます。
このように運動は、活性酸素・フリーラジカルの発生に深くかかわっています。
また反対に、運動不足は抗酸化酵素の機能を低下させることになるため、活性酸素が増加します。
▼活性酸素・フリーラジカルがもたらすダメージ
- 皮膚、内臓、血管、骨などの身体のあらゆる組織を酸化させる
- 寿命を短くする
- やる気を失う、倦怠感を生む
- 動脈硬化、糖尿病、高血圧を誘発する
- 肌を老化させてシワやたるみを増加させる
- 髪の毛を作るために必要なアミノ酸全体のバランスが崩れ、抜け毛に悩まされる
このように活性酸素・フリーラジカルが体内で増えすぎることはよくありません。健康を維持するには、体内の活性酸素を除去する必要があります。
それを改善する方法として挙げられるのが、抗酸化作用になります。
抗酸化物質が豊富な食材をふんだんに食べると、活性酸素・フリーラジカルから細胞を守る働きを助長してくれます。
抗酸化物質は体内で作れますが、加齢とともに低下します。また、紫外線やストレスが原因で活性酸素・フリーラジカルが増えるので、体内の抗酸化物質を上回ってしまうことも少ないです。
▼抗酸化作用のある食材選び、細胞を保護する食べ方
摂取したい栄養素は、抗酸化ビタミンと呼ばれるビタミンAやビタミンC、ビタミンE、抗酸化ミネラルと呼ばれるセレンや亜鉛などです。また、フィトケミカルというポリフェノールやカテキンなども抗酸化物質です。
抗酸化ビタミンを含む食材
ほうれん草、ウナギ、ニンジン、ピーマン、パプリカ、カボチャ、レモン、キウイフルーツ、ブロッコリー、キャベツ、柑橘類、アーモンドなど
抗酸化ミネラルを含む食材
牡蠣、牛肉、豚肉、するめ、エビ、ホタテ、落花生、切り干し大根、たまご、まぐろ、ブリなど
体内の活性酸素・フリーラジカルを除去するには、抗酸化物質をしっかりと摂取していきましょう。筋肉痛でジムに行くやる気や生産性が落ちても、体や筋肉をしっかりケアしてあげることが重要です。ナチュラルな解決法が日常的に必要です。
また、トレーニング中や後の水分補給である水に抗酸化物質を含むハーブを水に入れておくことがおすすめです。
●ローズヒップ
炎症の緩和にすぐれ、抗酸化物質とビタミンCも豊富に含まれています。筋肉痛がひどいときはローズヒップがおすすめです。
●エゾウコギ
ストレスに対する体の抵抗力を高め、疲労回復を促します。また、免疫力を高めます。
●スカルキャップ
回復作用、マイルドな鎮静作用、神経鎮静作用、強壮作用、抗炎症作用があります。特に運動後に飲むことで心身ともにリラックス効果を得られます。
●ウコン
クルクミンが持つ強い抗酸化物質と抗炎症作用により、運動後の筋肉の回復に非常に効果的です。
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