こんにちは。トレーナーの岩田です。
逞しい体に一度はなってみたいと思うあなたに、バルクアップについてご紹介したいと思います。
バルクアップとは、単に体重を増やすことではなく、筋肉を発達させて体を大きくしていくことです。
筋肥大を目指すには、トレーニングにおいては、
①重い重量で筋トレをする
②鍛える筋肉を意識しつつ筋肉を大きく動かす
③オールアウト(限界)まで追い込むことが鍵となります。
—————-
トレーニングだけでなく、食事も筋肥大における重要な役割を持ちます。単に体重を増やすだけであれば、食事の量を増やすなどで日々のカロリー摂取量を大きくすればいいので、方法としてはシンプルです。
ただし、筋肉を大きくさせることは想像以上に難しく、様々なテクニックを重ね重ね駆使していく必要があります。
しばしばバルクアップは、ダイエットや減量の対極にある行為として比較されますが、ダイエットはやりようによって食事だけでも可能ですが、
バルクアップに関してはトレーニングと栄養の二つの要素がなくてはできません。
バルクアップとは、普段よりも摂取カロリーを多く摂ることを意識して、体を大きくしていく方法です。しかし、無理やたらにカロリーを摂取していくのでは、ただ単に脂肪が増えてしまい太るだけになってしまいます。
食事から効果的かつ効率的に筋肉を増やす食材選びがバルクアップに重要なポイントです。
多くのカロリーを摂るとなると、消化器官の特に胃や腸の負担が高まりますので、①消化の良い食材を選ぶことです。そしてエネルギーの多い②糖質に着目をすることです。
この2点を考慮して食材を選びましょう。
◎おススメの食材
白米、パスタ、おもち、鶏胸肉、豚肉、牛肉、卵、サーモン、エビ、タラ、サツマイモ、オートミール、キヌア、アボガドなど
また、普段の食事だけでなく、間食もバルクアップに重要な要素です。
◎間食のおススメ食材
おにぎり、おでん、バナナ、野菜ジュース、サラダ、サラダチキン、プロテインなど
バルクアップのためには、多くの栄養素を摂取しなければなりません。しかし、ただ単に一回の食事の量を増やしただけでは、胃や腸のキャパシティを超えた状態となるだけで、体重や脂肪は増えても筋肉が増えるとはいいきれません。
胃や腸のキャパシティの範囲内での栄養摂取を心がけつつ、1日のトータルの摂取量を増やしていくことが大切です。
—————-
バルクアップの食事で何よりも意識すべきことは、
摂取カロリー>>消費カロリーになっているかどうかです。
摂取カロリーが消費カロリーを上回っていないと、痩せてしまいます。バルクアップする上で必要な摂取カロリーの目安は、約3000Kcal/日と言われています。(個人差や競技にもよる)
バルクアップさせるには、短期的ではなく、腰を据えた中長期的な取り組みが必要となります。しっかり目標を持ち、計画をたて、日々の管理が大切です。筋肥大を行い健康的でたくましい理想の体を手に入れましょう。
運を動かす
BodyCookS~体を料理~
0件のコメント