こんにちは。トレーナーの岩田です。

徐々に衰えてくる筋と上手に向き合えていますか?

年を重ねるごとに気になってくるのが、顔のたるみ。

顔のたるみは、肌のコラーゲン繊維を支えているエラスチンが傷ついたり、減少することが原因のひとつですが、実は、もうひとつの要因があります。

そのもうひとつとは、口の周りを中心とした筋肉(主に、口輪筋、頬筋、顎舌骨筋、オトガイ筋)の衰えです。

筋肉が衰えれば、その周りの肉がたるんでくるのんは、体中どこの部分でも同じです。

顔のたるみを改善するには、エステに通ったり、美顔器など使ってマッサージをしている人も多いでしょう。

しかし、マッサージをすることだけで、顔のたるみは改善されているでしょうか?

マッサージは、過度に行ってしまうと、改善されるどころか、かえってひどくなる恐れがあります。

顔の筋肉は、他の筋肉に比べて非常に薄く、過度の刺激を受けると、筋肉が伸びきってしまう恐れがあります。

顔の筋肉を保つ方法は、マッサージよりも毎日しっかりよく噛んで食事をすることの方が重要です。

筋肉を保つためには、普段から筋肉を鍛えなければなりません。1日3度の食事の機会は、口周りの筋肉を鍛える絶好のチャンスです。毎日、しっかりよく噛んで表情筋を鍛えましょう。

おススメの食材は、噛みごたえのある食材です。

汁物や煮物などをつくるとき、ごぼう、蓮根、こんにゃく、タコ、イカ、エリンギなど少し大きめにカットするのがポイントです。

糸寒天、切り干し大根、糸こんにゃくなどのか固めの食材を取入れるのもおススメです。

また、よく噛んで食べることは、顔の筋肉を鍛えること以外にも、人体に良い影響を与えてくれます。

  • 顔の筋肉を鍛え、顔のたるみを改善する。
  • 消化・吸収を円滑にする。
  • 胃や腸への負担を軽減する。
  • しっかり噛んで食べることで、早食いを防止する。
  • 時間をかけて食べることで、血糖値の上昇を抑える。

毎日の積み重ねが、後々大きな財産となります。継続して意識することが重要です。

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