こんにちは。開運健康プランナーの岩田隼八です。
特に、ラーメン好きや、居酒屋やレストランといった外食の多い人や、加工食品を良く食べる人は、注意が必要です。塩分の過剰摂取をしている恐れがあります。それらは、健康を脅かし、寿命を縮めているかもしれません。
▼塩辛い食べ物を欲するのは、ストレスが原因
塩辛い食べ物を食べたくなるのは、現代らしいストレスが原因であることが多いと言われています。イライラした心を、別の刺激でごまかそうとするため、塩分を欲するのです。しかし、塩の摂りすぎは、例え健康体重の人でも、健康上の問題が発生するリスクがあります。
塩辛い食べ物の食べ過ぎに注意しつつ、運動(ウォーキング、ジョギング、水泳、ストレッチなど)や休養(マッサージ、エステ、睡眠など)といった別のストレス発散方法で対策しましょう。
また、普段から減塩している人は、暑さや運動後の大量発汗した時に塩辛い物を欲するかもしれません。その時、塩辛い食べ物が欲しくなったら、低ナトリウム状態かもしれません。発汗するような時は、塩分は必要です。減塩に夢中になりすぎて摂らなさすぎてしまうのも考えものです。
塩分(ナトリウム)は、血流と血圧を調整し、神経と筋繊維の情報伝達を助ける働きがあります。
【日本人の塩分の1日の摂取基準】
男性 8g未満
女性 7g未満
必要摂取量、もしくは少なめの6g程度がベターですが、
現状ほとんどの人が塩分摂取オーバー気味です。
【現状、日本人の1日あたりの平均塩分摂取量】
男性 11g
女性 9.3g
※世界保健機関(WHO)の世界中の人の食塩摂取目標は1日5gです。
▼塩分の過剰摂取がもたらす体への影響
塩分が多く含まれていると、腎臓は体内でより多くの水分を維持しようします。そのため喉が渇き、過剰に水分を摂取してしまいます。
その結果、あらゆる身体の部位のむくみが現れます。また、静脈や動脈を流れる血液の量も増やします。これは、時間とともに血管を刺激し固くし、高血圧を引き起こす要因となります。
また、水分の過剰摂取によりトイレが近くなるため、体内からカルシウムが必要以上に流れ出し、骨が弱くなります。最悪、骨粗しょう症を発症させます。
過剰な塩分摂取は、胃潰瘍、胃の感染症を引き起こすばかりか、胃がんの進行を早める可能性があります。
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ラーメンや加工食品や外食など、塩辛い食べ物ばかりに偏っていると、食物繊維やたんぱく質、ビタミン、ミネラルといった必須栄養素が不足してしまいます。様々な食材から、バランスのとれた栄養素を摂るように気をつけましょう。また、塩分でストレス解消する癖がついても危険です。日頃からストレスを溜め込まないように工夫したり、運動や休養を取り入れて、ストレス解消して、塩分の過剰摂取を防ぎましょう。
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