こんにちは。開運健康プランナーの岩田隼八です。
3月の終わりにかけたこの時期は、桜が咲こうとすると急激に寒くなったり、風が強くなったり、雨や雪が降ったりすることもある、大変もどかしい時期です。
このように天候が頻繁に変わるのは、菜種梅雨(なたねづゆ・3月下旬〜4月上旬)が来ているからです。このめまぐるしい変化は、じわじわと自律神経を乱れさせます。そして、心にダメージを与えるのです。
また、温かくなるにつれて、肝の機能は弱くなります。それ故にイライラや怒り、ムカつきが生じ、感情が抑えにくくなるのもこの時期です。
そんなこの時期には、春の気候変動による心の高ぶりを抑える食べ物を取り入れましょう。
★肝を強くするアミノ酸をたっぷり摂れる高タンパク質、低脂質の食材がおススメです。
摂りやすい食材としては、鶏肉や牛肉、豚肉といったお肉です。タコ、貝類もおすすめです。
◎それらと合わせてとりたい食材とは
①ローズマリーと一緒に焼いたりするとさらに効果アップです。
当然、肉の臭みを消し、香りを良くしますが、ローズマリーには、ウールソール酸という抗炎症、抗菌作用のある物質を持っています。また、シネオールという香り成分には、心を安定させたり、頭をスッキリさせる効果があります。
②玉ねぎも一緒に焼いて食べることもおススメです。
玉ねぎには、肝臓の働きを助けるグルタチオンが含まれています。ケルセチンと言う物質には肝臓や腸の炎症を抑える効果があります。玉ねぎに多く含まれる硫化アリルはお肉に含まれるタウリンと合わさると、より肝臓を助ける効果を発揮します。その香りは、神経を沈め、安眠作用まであります。
③レモンも絞ってあげるとさらにおススメです。
レモンに含まれるビタミンCは、亜鉛や鉄などのミネラルの吸収率も高めてくれます。クエン酸は、肝臓の働きを助けてくれます。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
今回は、肝臓に優しい睡眠の方法についても簡単に紹介します。
◎肝臓に優しい睡眠のススメ
①毎日30分だけ早く寝るようにしよう
早く寝ることで、成長ホルモンの分泌が促進され、心身ともに疲労回復につながります。
②寝る前に目と頭を休ませよう
寝る30分前から形態の電源を切り、頭も目も休め、副交感神経を優位にしてから寝るようにしましょう。
3月は、季節の変わり目であり、漢方で言うところの陰と陽の変わり目でもあります。この時期は、これから始まる春本番を爽やかに過ごせるかどうかの分岐点です。食事や運動からやれることをやって気持ちよく暖かい春を迎えましょう。
運を動かす
BodyCookS~体を料理~
0件のコメント