鬼は外。福は内。こんにちは。開運健康プランナーの岩田隼八です。本日は節分です。
節分とは、季節と季節の狭間、つなぎ目のことを言います。2月3日は節分の日。様々な邪気祓いを行います。これはいわば、節分の次の日にやって来る春の訪れ「立春」を迎える前、新しい季節を迎える為の準備を行います。日本人はこのように、いわゆる隙間の時間をけがれや悪いもの(病気やけがや悪運など)が入り込みやすい時と位置づけて事前に対策や準備することにこだわりを持っています。
とりわけ立春は生命にとっては、厳しい季節である冬を終え、待ちに待った春を迎える1年でもっとも喜びに満ちた(幸せホルモンと呼ばれるのセロトニンやドーパミンの分泌が多くなる)重要な時です。訪れる変化にスムーズに移行していけるように、魔の目を射る「豆」、刺さると痛い「柊(ひいらぎ)の棘(とげ)」、強い臭いを放つ「鰯(いわし)」や「トベラ」など、他の行事よりも邪気祓いをする為の道具や方法を駆使して新しい力や福を招く為の準備は入念にして、気持ちを整えます。邪気祓いは、運動や食生活によっても行えます。特に、運動は自身を鍛えることができるため、悪いものやけがれから身を守ることができます。悪いものやけがれが入りやすい隙間の時間で、運動をすることがおすすめです。悪いものやけがれを祓い、良い流れをつくり幸せを掴みましょう。
豆まきのルーツを辿っていくともともと日本にあったのは素朴な厄除けの行事だったのですが、古代中国から伝わってきた儀式「追儺(ついな)」と交わり、今のようなスタイルへと変化して参りました。
豆まきは、鬼を撃退するため、急所を狙って投げます。五穀には霊力があるとされているほか、「魔(鬼)を滅する」に通じる縁起担ぎの意味もあります。
煎った大豆を神棚に沿え、奥の部屋から玄関への順番にまくとされています。その後、年の数もしくは、年の数プラス1粒を食べます。(地域によってはばらつきがあります。)
落花生で豆まきをする地域もあるそうで、近年、掃除しやすい、衛生的などの理由で落花生を使う家庭もあるそうです。
今年も節分で邪気を祓い、良い空気の流れをつくりましょう。
空いた隙間の時間で、運動をして良い運を動かしましょう。
BodyCookS~体を料理~
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