こんにちは。開運健康プランナーの岩田隼八です。
2月14日はバレンタインデー。チョコレートが世界経済を動かすなんとも幸せな日です。
今回は、多くの人が好んで食べるチョコレートと健康への関わりについて紹介したいと思います。
少量のチョコレートを食べる習慣は、健康効果をもたらしてくれます。
チョコレートといえども、カカオの含有量が高いダークチョコ(カカオ含有量70%以上)を選ぶことがポイントです。一般的にダークチョコほど、ポリフェノールであるフラボノイドの含有量が高いと言われています。
ダークチョコは、ミルクチョコやホワイトチョコよりも健康的な利点があり、脂肪分も少なく抗酸化物質など多く含んでいます。
ダークチョコには、抗酸化物質のポリフェノール(フラポノイド)が多く含まれています。
成分表にカカオ豆やカカオ、チョコレートリキュール、カカオマスと表示してあるダークチョコレートには、より多くのフラボノイドが含まれている傾向にあります。
ミルクチョコやホワイトチョコには、フラポノイドはほぼ含まれていません。
また、チョコレートの味、香り、食感は脳を刺激し、ストレスを抑制し、幸せホルモン(セロトニン)の生成を助けてくれ、気分を向上させてくれます。
さらに、咳を抑えてくれる苦味成分テオブロミンという化学成分も含まれています。
チョコレートに含まれるフラボノイドは、血圧を下げる働きがあり、抗炎症効果があります。また、フラポノイドの酸化によってLDLコレステロールが発生するのを防ぎ、動脈硬化を防ぐ働きをします。インスリンの抵抗性を高める働きもフラポノイドにはあります。
◎ちょこっと小話
一般的には、少量のチョコ習慣がよいと言われているものの、チョコレートをたくさん食べると、心臓血管系の病気のリスクを37%低減することがわかった研究成果もあります。
また世界の長寿者がチョコレートを好んで食べていることも記録されており、チョコレートは、健康と関わりの深い食べ物があることが言えます。
◎チョコレートの健康効果まとめ
- ストレスを低下させる
- 気分を上げる
- 集中力を高める
- 血圧を下げる
- 動脈硬化を防ぐ
- 咳を鎮める
- インスリン抵抗性を高める
- 自制心を養う
チョコレート好きにとって、少量のチョコレートを食べる習慣が、健康に良い効果をもたらしてくれることは喜ばしいことです。
しかし、チョコレートの食べすぎは、体に悪影響を及します。
チョコレートは、カロリーが非常に高い食べ物で、脂肪分が多く含まれているだけでなく、砂糖も多く含まれております。これは、太る最大の原因となります。
(※カカオ含有量が低いほど、GI値は低いです。)
砂糖は依存性が高いため、つい食べすぎてしまいがちです。糖分の過剰摂取になるため、糖尿病を引き起こします。またインスリンの過剰分泌により、低血糖も生じやすくなります。
チョコレートの苦味成分であるテオブロミンは、興奮作用を引き起こすので、食べ過ぎることで交感神経が優位にたってしまい、胃腸の働きがうまくいかなくなり、最終的には、下痢や腹痛を招くこともあります。
チョコレートに含まれているカフェインを取りすぎると、睡眠障害、頻尿、神経過敏、呼吸困難、心拍数の増大などの影響を受けます。
また、糖質や脂質を多く含む食品をたくさん食べると、ニキビが出やすくなります。
チョコレートの食べすぎは、健康に悪影響を及すので注意しましょう。
※高カカオチョコレートの適切な摂取量は1日に25gほどです。
バランスのとれた食生活の一部としてチョコレートを食べることを心がけましょう。少量のチョコレートであれば、罪悪感を抱く必要はありません。定期的に食べる人であれば、量を制限しつつ、ダークチョコを選択することがおススメです。
バランスを大切にし、チョコレートで心と体の幸せを感じましょう。
BodyCookS~体を料理~
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