こんにちは。トレーナーの岩田です。
みなさんの地域の桜は、咲いていますか?
コロナウイルスの影響で様々なイベントが中止となっています。桜祭りや、スポーツイベントなどほとんど中止となってる状況です。
せっかく温かくなってきて桜や運動を存分に楽しめる時期なのに、暗いニュースをずっと見て家でおとなしく過ごすことは、心にも体にも良くないです。
人間の体は、桜の時期になると自然とホルモンの分泌が盛んになり、新陳代謝が活発になります。この健康効果を最大化するには、もちろん感染に注意を払いつつ、免疫力を強化しててくれる有酸素運動を取り入れることです。
今回は有酸素運動の代表的な運動であるウォーキングについて紹介したいと思います。
◎ウォーキングについて
ウォーキングの健康効果は多岐に渡ります。そのため人によってウォーキングを行う目的は様々にあります。ほとんど多くは健康のためという目的で行われています。
ウォーキングは、ランニングや水泳などと比較すると、身体の負荷が軽く、運動が苦手な人でも続けやすいという魅力があります。
◎ウォーキングの健康効果
- 免疫力アップ効果(ウイルスの抵抗性アップ)
- 体脂肪燃焼(ダイエット効果)
- 肥満、高血圧、糖尿病などの生活習慣病の予防
- がん、うつ病、認知症などの予防
- 呼吸器の機能低下を防ぐ(体力維持)
- 筋力アップ効果(通常歩行が楽になり足が痩せる)
- 代謝が活発になる(ダイエットに効果的)
- 汗をかくことで老廃物が排出される(デトックス)
- 血行が良くなる(体質改善)
- 顔のくすみやクマにも効果が期待できる(美肌効果)
- ストレス解消
- リラックスと幸福感をもたらす(セロトニンの分泌)
- 興奮しすぎた脳を抑制する(ノルアドレナリンの抑制)
◎正しい歩き方で、足やせを目指そう
正しい歩き方ができていないと十分な健康効果を得られません。
ウォーキングの動きの基本①『立つ姿勢』
- ピンと真っ直ぐ、気をつけの姿勢からスタートしましょう。
- カラダの中心軸である体幹を意識して美しく立つことで、全身の筋肉に程よい緊張感が生まれます。
- 猫背の人や反り腰の人は特に姿勢を意識しながら歩きましょう。
ウォーキングの動きの基本②『歩き方』
- かかとから着地し、つま先で蹴り出すように歩きましょう。
- 膝は負担がかかりやすいので、膝はなるべく伸ばし、腰から前に出すようなイメージで歩いてみましょう。
- 歩幅を広くし、早歩きでウォーキングすると運動量が増えるのでおすすめです。
正しい姿勢をキープしつつ、足の運び方、腕の振り方、着地のタイミングなど、カラダの使い方を意識しながら歩きましょう。
意識しながら歩くことで、歩幅や腕の振りが大きくなり、使われるカラダの範囲が広くなります。
今年の桜を見ながら、ゆっくり歩いて、嫌なことも吹き飛ばしてしまいましょう。
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